BREAKTHROUGH INTERVIEW #3
吉沢 光璃ヨシザワ ヒカリsnow boarder

- PHOTOGRAPHER:@katie_slow_
- WRITER:wearestar*
wearestar*ブレイクスルーインタビュー第3回。スノーボーダー・吉沢光璃のブレークスルー体験をお届けします。競技種目が変わるとコンテストの格やリザルトに疎くなりがちだがCEO坂本倭京がざっくばらんにスノーボーダー吉沢光璃に質問させてもらった。そのあたりはCEO坂本倭京は吉沢光璃とはキッズ・ジュニア時代に行っていたトレーニング・トランポリンで繋がり、お互い競技種目は別だがコンテストシーズンを過ごしてきた同志といったところだろう。スノーボードオンシーズン前の忙しい時期なのだがインタビューに応じてくれた。そんな若手女子スノーボーダー「吉沢光璃」の頭の中をインタビュアー・wearestar*CEO 坂本倭京がのぞいてみた。
スノボー始めたのは3歳から

wakyo – 光璃 久しぶり!インタビュー受けてくれてありがとう!鎌倉に遊びいった以来!?何年ぶりって感じだと思う。ばったり会ったのはワンチャンある 笑。でもけっこう大きい怪我してたでしょ?リハビリの様子とかインスタで見てたから久しぶりな感じもあまりしないんだけどね 笑。スノーのシーズンとか色々と興味があるので早速インタビュー始めましょうか。月並みだけどスノボー始めたのは?
hikari –スノーボードは3歳から始めて最初はパイプをやってた。種目としてスロープができたのが最近でパイプの他にスロープも小4からやり始めてって感じかな。
wakyo – コンテストシーズンってどれ位?
hikari – 大体1月くらいから大会が始まる。でもスキー場自体は12月からゴールデンウィーク位までかな。長くても5ヶ月間位しかないね。
wakyo – やっぱり当たり前だけどシーズンは雪がある時にって感じだね。逆にオフシーズンが長いってことでしょ。オフシーズンってどんな過ごし方してるの?
hikari – 夏には、みうちによく行く。他は千葉とかトレーニングしたりしてる。富山とかに練習施設あるからオフトレ行ってる。


スノーはプロを取るのが早い人が多い

wakyo – プロスノーボーダーになったのはいつから?
hikari – 小6から。スノーボードはサーフィンとかスケートよりもスノーはプロを取るのが早い人が多いと思う。小学生でもプロを取っちゃう人もいる。私の場合は、小学生でプロになって中学で認めてもらいたいって思いがあったし、ちゃんと高校までいけるようにしたかったから小学生までにプロになりたかった。小4からプロ目指してトレーニングを始めて2年間めっちゃ一生懸命練習してなった感じ、めっちゃきつかったけど毎日12時間くらい滑って、それでも上手くならない時期もあって大変だった。

やっぱりスポンサーが付きはじめた時かな
wakyo – 小学生でプロになるって宣言通りで凄いね!ブレイクスルーしたなって感覚あった?
hikari – やっぱりスポンサーが付きはじめた時かな。プロになって今ついているメーカーだけじゃ無いけどそれで一気についてモチベーション上がってった事は覚えてる。それでモチベーションの話にもつながるんだけどプロになって中学生になったあたりから怪我が多くなったよね。スノーボードは元々危ない競技じゃん。だからスポンサーにはサポートだけじゃなくてモチベーションのキープって意味でもスポンサーしてもらってるメーカーや店舗には本当に感謝してる。それに怪我スノーボードが楽しいから続けてられるよね。
wakyo – スポンサーには感謝だね。光璃は辻堂だよね。小学生でプロ取得目標でトレーニングしてたら海やスケートやったりする時間はなかったでしょ?

hikari – ほんとは3つやりたかったんだよね。サーフィンもスケートもやってたんだけどコンクリートに打ち付けられるのが痛くて怖くてやめちゃった 笑。
wakyo – さっきの怪我の話だけど、俺も中学の時めちゃ怪我してた。キッズの頃の感覚に体がトリックについていかないのか脳と体がうまくリンクしないっていうか。それに少しチキったり迷ったりすると怪我するよね。
hikari – めっちゃ分かる!スノーは足持ってかれる。足くっついてるから転ぶと全身まで持ってかれる
体から受けにいかなきゃいけない。いま靭帯やっちゃってるんだけどお陰様で治ってきたよ。スノーは風とか霧に凄い影響されるし、特に風は運もある。例えば私は競技として二種目やってて、一つのジャンプだけど回転して競うビックエアーとレールとジャンプをするスロープがある。2つ元々出てる人は結構いるんだよ。で、ビックエアーの場合、前の人の時は風あったのに自分の時は全然吹いてなくてスピード感覚が分からなくなる。それで距離が伸びなくて怪我したりする原因にもなるから運を味方にすることも重要だよね。
5時起きで21時に湘南に帰ってきたりするからいつもすっごい眠い 笑

wakyo – シーズンに間に合うようにトレーニングも大変だよね。メニューとか変えたりしてるのかな。もうすぐシーズンに入るけどシーズン中は今一人で動いてるの?
hikari – そうだね。結構一人で動いてる。トレーニングも今までは体重が軽ければいいと思ってたけど以外と向かい風とか吹いた時に体重がない人だと全然届かなくて。体重あると怪我のリスクも高いけど風が吹いた時はその人達がスピードでるからやっぱり体重あった方がいいかなと思って今筋肉付けてる。わざわざ赤羽まで週5で行ってる 笑。片道2時間ちょいかかるよね。学校はトレーニングの合間に週1で行ってるよ。レポートしたりとか、それ以外はほとんどトレーニングとかにあててる。いつも5時起きで21時に湘南に帰ってきたりするからいつもすっごい眠い 笑。
wakyo – 凄いね、年間の半分以上はトレーニングだもんね!モチベーションを保つのも大変そうだよね。
hikari – 年によって天候が悪い時にシーズンが当たっちゃうともう最悪。雪がないシーズンとかね。
帰ってくるのがもったいないからずっといきっぱなしだね

wakyo – 湘南エリアでプロスノーボーダーは結構いるの?
hikari – 全然いないかも!茅ヶ崎に一人パイプだった子がいるけど他は横浜とか戸塚にいる。だから湘南は結構珍しいね。
wakyo – 湘南からは山が遠いもんね。で、いつも行く場所は?
hikari – 福島、新潟、北海道とかそこら辺かな。神奈川からだいぶ遠いけど 笑。帰ってくるのがもったいないからずっといきっぱなしだね。
wakyo – いきっぱなし 笑。俺もコンテストとか撮影で全国移動するけど、いきっぱなしは流石にないな 笑。俺が遠征で気をつけてた事があってパフォーマンスが落ちないように、いつも以上に食事に気を使ってたんだ。山に篭ったりすると食事も大変じゃない?食事管理とかもしてるの?
hikari – めっちゃしてる!今は筋肉付けていらないものを落としたいからご飯とか50gでサラダ多めにして肉、魚を取ってる。お菓子は全く食べないようにしてるし、いつも飲み物はお茶か水って感じ。
wakyo – 流石だね!食事は大事だよね。食事の他には大会中にコンディション整えるルーティンとかある?
hikari – 音楽聴いて滑ってるからテンションあがる曲を聴いてから落ち着いてるのを流したら結構こっちのもんだね 笑。テンション上げたまんまで行ってみたんだけど、そしたら焦って攻めすぎちゃったから自分にあった音楽のジャンルとか探したよ。音楽は練習の時も聴く。でも新しい技とかやる時は外しちゃう。怪我とかで攻めの際どさがあるから楽しいね。
wakyo – オフ日は?
hikari – 日曜日があるよ。でもなんか動きたくなって体幹トレーニングとか走ったりしちゃう 笑。

親がサポートしてくれたおかげで海外遠征に行けたって事もある

wakyo – スノーボードは海外でも活動してる人多いイメージだけど、光璃が行った海外で一番良かったのは?
hikari – ニュージーランドかな!時差もそこまでないし、すっごい人が優しい。あんまり天気はよくないけどやっぱりニュージーランドがよかった!遠征費用なんか親のサポートもあったりするから遠征は本気だし思い切り楽しまないとね 笑。自腹で遠征とか行く時あってニュージーランドとかカナダとか回ると結構な値段になって、貯めるんだけどね 笑。申し訳ないけど親がサポートしてくれたおかげで海外遠征に行けたって事もある。カナダとかの有名なスキー場とかは一日のリフト券が12000円くらいしてこれはやばいってなって他の所いったりした事もあるよ。海外遠征あるあるかな 笑。
wakyo – スノーボードもサーフも、最近ではスケートも海外遠征あるからね。ジュニア時代の環境を整えてくれる親のサポートは本当に感謝しかない。だからガチで本気で競技できるよね。せっかくの環境だから思い切り楽しんだり 笑。
hikari – だね 笑。
みんなに楽しさを分かってもらたりとかスノーボードをやってくれる人口が増えてくれるかなって

wakyo – これからシーズンに入っていきますが今後の目標は?
hikari – 最終的にはxgameに出て優勝したい!オリンピックも出たいけどxgameは招待されるからオリンピックで表彰台乗らないと招待してもらえない。だからオリンピックは計画的にって感じかな。それに一番の目的はスノーボードってチャラいのから始まってるイメージがあるから、あんまり真面目なイメージがないでしょ 笑。スノーボードをこれからやろうと思う人が周りにも少なくて、スノーボードは楽しいって事を1番に伝えたい。スノーボードもカルチャーから始まってるからチャラいイメージがあるけどスノーボーダーは結構真面目なんですよ 笑。テレビとかで「チャラい人=スノーボーダー」みたいなイメージでしょ?スノーボードってチャラいイメージなんだなって。やっぱり次世代とかの為にもそこを変えていきたいなと思ってる。私は湘南でサーフィン、スケートボードをやってないけどスノーボードで上に行ったってなったら有名になるじゃん。そしたらみんなに楽しさを分かってもらたりとかスノーボードをやってくれる人口が増えてくれるかなって。それが目的かな。

BIOGRAPHY

- 名前(フリカナ) → 吉沢 光璃(ヨシザワ ヒカリ)
- ⽣年⽉⽇ → 2003.6.15
- ローカル → 猫魔スキー場・神立スノーリゾート
- ⾎液型 → O型
- ⾜のサイズ → 23.5cm
- ⾝⻑ → 158cm
- スタンス → レギュラー
- 競技種⽬ → スノーボード
- 競技スタート → 2013年
- 影響を受けた映像や⼈物 → HYWOD
- スポンサー → Oakley , ムラサキスポーツ浦和美園店 , COCOSUNSHINE , 安藤商店 , DOMINATOR , 湘南や , footpro station , INVISIBLE , SPOCOLLA

SPOTIFY
いつも音楽聴いて滑ってるからテンションあがる曲を聴いてから落ち着いてる曲を聴くようにしてる。湘南スノーボーダー・吉沢光璃がいつもスノーボードの時に聴いてるリスト。